ビジネスdアカウント規約(以下「本規約」といいます)は、株式会社NTTドコモ(以下「ドコモ」といいます)が別に指定する契約約款に基づく回線契約(以下「対象回線契約」といいます)を主に法人名義で締結されている方(以下「回線契約者」といいます)向けに発行されるアカウント(以下「ドコモ回線ビジネスdアカウント」といいます)および、対象回線契約を締結されていない方向けに発行されるアカウント(以下「 キャリアフリービジネスdアカウント」といい、ドコモ回線ビジネスdアカウントと併せて以下「ビジネスdアカウント」といいます)の取扱いに関して、本規約に同意いただき、ビジネスdアカウントの発行を受けた法人又は個人(以下「お客様」といいます)に適用される事項を定めるものです。本規約に同意いただけない場合、ビジネスdアカウントをご利用いただくことはできません。また、所属する法人のご名義でビジネスdアカウントの利用申込をいただいた場合、当社は、当該法人から申込みについて承諾を得たうえで行われたものとみなします。
第1章各用語の定義等
第1条各用語の定義
本規約で使用する用語の意味は次の各号に定めるとおりです。なお、本規約に定めのない用語については、当社が別に定める各種サービス契約約款等によるものとします。なお、特に定めのない限り、本規約における「ドコモ回線ビジネスdアカウント」には、第9条第6項に定義する「ドコモ回線ビジネスdアカウント(home 5G等)」を含むものとします。
- (1)
- 法人利用
本規約の同意主体が法人であって、当該法人に所属する利用者((3)で定義します)がビジネスdアカウントに紐づくサービスを利用すること。なお、一度法人利用としてご利用を開始されたビジネスdアカウントは、個人利用へ変更することはできません。
- (2)
- 個人利用
本規約の同意主体が個人であって、当該個人がビジネスdアカウントに紐づくサービスを利用すること(専用サイトで発行されたキャリアフリービジネスdアカウントを利用する場合に限ります。なお、第3条に定める管理者または管理許可子ユーザーが発行するキャリアフリービジネスdアカウントでのご利用は法人利用となります。)
- (3)
- 利用者
ビジネスdアカウントに紐づくサービスを利用するためにビジネスdアカウントを利用する者
第2章ビジネスdアカウントの利用等
第2条ビジネスdアカウントの利用
- (1)
- ビジネスdアカウントは、ドコモまたはビジネスdアカウントのIDおよびパスワード(IDとパスワードとを併せて以下「ID/パスワード」といいます)による認証に対応したアプリケーションまたはサイトの運営事業者が提供する各種サービス(以下「対応サービス」といいます)のお申込みおよびご利用に関する本人確認手段として(キャリアフリービジネスdアカウント(キャリアフリービジネスdアカウントのうち、ドコモが別に定める手続きにより本人確認(本人確認手段として利用されることに関するお客様の同意の意思表示を含みます)がなされたものを除きます)については、認証手段として)利用されます。
- (2)
- ドコモが提供する対応サービスは、ビジネスdアカウントにかかる各種情報の閲覧およびビジネスdアカウントのお申込みを行うことができるドコモのWebサイト等(当該Webサイト等のうち、ビジネスdアカウントに関する各種お申込み・設定等ができるサイトとしてドコモが別途指定するものを以下「専用サイト」といいます)に定めるものとします。ドコモおよび対応サービスにかかるサイトの運営事業者は、対応サービスにおける所定のビジネスdアカウント認証画面においてビジネスdアカウントのID/パスワードが入力されたときは、ドコモの故意または過失による場合を除き、第三者が入力した場合であってもお客様ご本人が入力したものとして取扱い、ビジネスdアカウントのID/パスワードを入力したうえでなされた行為について、お客様ご本人の行為とみなします。
- (3)
- dアカウントからビジネスdアカウントへ移行した場合、ビジネスdアカウントのID/パスワードを用いて引き続きdアカウント対応サービスをご利用いただくことができますが、「d払い」等の一部dアカウント対応サービスはご利用いただくことができません。ビジネスdアカウントでご利用いただけるサービスについては、ドコモのサービスサイト(ビジネスdアカウント対応サービス一覧)からご確認いただくことができます。
- (4)
- ドコモは、お客様にあらかじめ通知することなく、対応サービスの内容(仕様を含みます)を変更し、または対応サービスのご利用を停止もしくは中止することができるものとします。対応サービスの中には、原則として回線契約者のみがご利用いただけるサービス(以下「回線契約者限定サービス」といいます)も含まれますので、ご利用いただける対応サービスをご確認のうえ、ビジネスdアカウントをご利用ください(キャリアフリービジネスdアカウントは、回線契約者でもご利用いただけますが、回線契約者としての手続きにご利用いただくことはできません)。なお、対応サービスのご利用(対応サービスにおける各種お申込みを含みます)はお客様のご自身の責任により行うものとします。
- (5)
- ビジネスdアカウントのID/パスワードについて、本規約と各対応サービスの利用条件等が異なる場合、特段の定めがない限り、当該対応サービスに関しては、当該対応サービスのご利用条件等が本規約に優先して適用されるものとします。
- (6)
- 対応サービスの一部では、お客様がドコモの提供するビジネスdアカウント認証画面にビジネスdアカウントのID/パスワードを入力のうえログインいただくことにより、ビジネスdアカウントのID/パスワードによる認証状態を保持し、その認証状態が有効である間、ビジネスdアカウントのID/パスワードを再度入力されることなくご利用いただくことができます。ビジネスdアカウントのID/パスワードによる認証状態の保持期間はサイトによって異なります。なお、ビジネスdアカウントのID/パスワードによるログイン状態は、ブラウザの設定からcookieを削除することにより、未認証状態に戻すことができます。
- (7)
- ドコモが別に指定する端末においては、予めビジネスdアカウントのID/パスワードを当該端末に設定すること(以下、当該設定を「ビジネスdアカウント設定」といいます)により、対応サービスにかかるアプリケーションまたはサイトであってドコモが別に指定するアプリケーション(以下「dアカウント設定対応アプリ」といいます)またはサイトについて、一部の場合を除いて都度のビジネスdアカウントのID/パスワードの入力を省略することができます。ビジネスdアカウント設定がなされた端末から、dアカウント設定対応アプリまたはサイトをご利用された場合には、ドコモは、都度のビジネスdアカウントのID/パスワードの入力を省略し、ドコモの故意または過失による場合を除き、その状態でなされた行為について、第三者が入力した場合であってもお客様ご本人の行為とみなします。なお、お客様は、ビジネスdアカウント設定がなされた端末の紛失または盗難があった場合、直ちに、ドコモが別に指定するサイトより、当該端末のビジネスdアカウント設定を無効にする手続きを行うものとします。
- (8)
- 本条第6項に定める機能によりビジネスdアカウントのID/パスワードによる認証状態を保持しているサイト、前項に定める機能によりビジネスdアカウント設定により認証を行っているアプリケーションやサイトおよびビジネスdアカウントのID/パスワード以外の方法による認証を行っているアプリケーションやサイトとでログイン状態が異なっていることや、同一の端末から複数のビジネスdアカウントのID/パスワードを入力されたことがある場合に、ご利用のサイトまたはアプリケーションによって、どちらのビジネスdアカウントのID/パスワードによるログイン状態かが異なっていることがありますので、各サイトおよび各アプリケーションのログイン状態を確認のうえご利用下さい。
- (9)
- ドコモ 回線ビジネスdアカウントをご利用のお客様が、spモード、irumoインターネット接続サービスまたはiモードを利用してドコモが提供する対応サービスを利用する場合、ビジネスdアカウントのIDの一部が自動的に表示される場合があります。
- (10)
- ビジネスdアカウントのID/パスワードによるログイン時や対応サービスのご利用時に、ドコモが別に定める方法によりお客様に通知したセキュリティコード(有効期限つきの暗証番号をいい、以下同じとします)の入力が必要となる場合があります。
第3条ポイント/ユーザー管理グループ
- 1.
- 法人利用において、ドコモビジネスポイント(以下「ポイント」といいます)の包括的な管理のため当該法人の申し出に基づきドコモが作成し、当該法人に提供する「ポイント/ユーザー管理グループ(以下「管理グループ」といいます)」について、次の各号の機能を提供します。
-
- [1]
- 次項に定める管理者及び管理許可子ユーザーが同一管理グループ配下の利用者に対して、ビジネスdアカウントの発行、同一管理グループ配下のdアカウントのビジネスdアカウントへの移行、ユーザー情報の確認・変更、二段階認証の設定、パスワードのリセットなど、各種の情報管理を行える機能
- [2]
- 次項に定める管理者及び管理許可子ユーザーが、同一管理グループ配下の利用者に対して、権限種別として次項に定める管理許可子ユーザーまたは子ユーザーのいずれかを設定できる機能
- [3]
- 管理者が対応サービスごとに所定の手続きを行うことにより、管理者が所属する管理グループ配下の利用者が利用可能な当該対応サービスの認証画面に直接遷移できるリンク(以下「サービスリンク」といいます)を、ビジネスdアカウントメニュー上に設けることができる機能(管理者は、サービスリンクを設けるための手続きに際して、対応サービスの提供事業者が指定する情報をその対応サービスの提供事業者に対して通知する必要があります。また、サービスリンクを設けることができるサービスは、対応サービスのうちサービスリンクに関わる契約を当社と締結している事業者で、かつお客様とその事業者との間に当該対応サービスの利用に関する契約が締結されているものに限定されます。)
- 2.
- 管理グループには以下の権限種別が存在します。
- (1)管理者
管理グループの代表である利用者(各管理グループに1名のみ存在)
- (2)管理許可子ユーザー
管理者からポイント/ユーザー管理許可設定を付与された利用者
- (3)子ユーザー
管理グループに属しており、管理者または管理許可子ユーザーにあたらない利用者
- 3.
- 管理グループに属している場合、権限種別による各機能の利用可否は別表1の表に従います。
- 4.
- 管理グループの作成は、ドコモ回線ビジネスdアカウント又は法人利用のキャリアフリービジネスdアカウントのいずれかの利用者のみ可能です。また、管理グループの管理者には、ドコモ回線ビジネスdアカウント又は法人利用のキャリアフリービジネスdアカウントのいずれかの利用者のみなることができます。
- 5.
- お客様は、自社とは異なる法人に所属する利用者(以下「異名義利用者」といいます)を含むグループを作成する場合もしくは異名義利用者を追加する場合、異名義利用者が属する法人の代表者(以下「異名義契約者」といいます)との合意を必要とします。契約者及び異名義契約者は、当社が指定する方法により、合意がなされた旨を当社に示すものとします。
- 6.
- 管理グループの廃止は、当該管理グループの管理者のみ可能です。
- 7.
- 個人利用のお客様が利用するキャリアフリービジネスdアカウントをポイント/ユーザー管理グループに所属させた場合、当該ビジネスdアカウントは法人利用のビジネスdアカウントとなります。
第4条情報の通知
- (1)
- ドコモ以外の事業者が提供する対応サービスの本人確認手段としてドコモ回線ビジネスdアカウントのID/パスワードが利用される場合、対応サービスをご利用するお客様を特定する、あるいはお客様の属性等の情報に応じたサイト等を表示するために、ドコモから対応サービスの提供者に対し、以下の情報がインターネットを経由して通知される場合があります。
-
- [1]
- docomo OpenID、ユーザーID、 その他サービス事業者との連携に際しお客様個人を特定するID(以下、「ID連携で利用するID」といいます)
- [2]
- 特定サービス契約状態情報 (あんしんマネージャー、オフィスリンク等各種サービスの契約の有無についての情報)
- [3]
- 所属法人情報(会社名、法人番号、業種等の利用者が所属する法人に関する情報)
- [4]
- ご登録いただいた利用者情報(会社名、部署名、職種、役職、氏名、メールアドレスなど利用者に関する情報)
- [5]
- その他対応サービス毎にドコモが指定する情報
- (2)
- ドコモ以外の事業者が運営する対応サービスの認証手段としてキャリアフリービジネスdアカウントのID/パスワードが利用される場合、当該事業者においてどのキャリアフリービジネスdアカウントにより認証されたのかを識別するために、ドコモから対応サービスの提供者に対し、ID連携で利用するID (キャリアフリービジネスdアカウントのID/パスワード毎かつ対応サービス毎にドコモが払い出す特定の文字列を指します)およびキャリアフリービジネスdアカウントその他対応サービス毎にドコモが指定する情報がインターネットを経由して通知される場合があります。
第5条ドコモ回線ビジネスdアカウントの利用申込み
- (1)
- ドコモ回線ビジネスdアカウントのご利用にあたっては、お客様は、ドコモが別に定める手続きに従い、事前にドコモにお申込みいただく必要があります。なお、管理グループを利用している場合、管理者および管理許可子ユーザーによる一括でのドコモ回線ビジネスdアカウントの利用申し込みが可能となります。管理グループを利用していない場合、ドコモ回線ビジネスdアカウントの利用申込みは、対象回線契約毎に行っていただく必要があります。また、ドコモ回線ビジネスdアカウントは、法人利用のお客様のみご利用が可能です。
- (2)
- 前項に定めるドコモ回線ビジネスdアカウントの利用申込みに際し、利用者は、ドコモが別に定める「ドコモビジネスメンバーズ会員規約」により運営される「ドコモビジネスメンバーズ」にも同時に入会いただく必要があります。
- (3)
- キャリアフリービジネスdアカウントをご利用のお客様が対象回線契約を締結された場合、第12条第1項に定める電話番号登録の方法により、お客様のキャリアフリービジネスdアカウントをドコモ回線ビジネスdアカウントに移行することができます。
- (4)
- ドコモは、本条第1項に基づくお客様のお申込みを承諾した場合、お申込みの方法や対象回線契約のご契約状態に応じて、ドコモ回線ビジネスdアカウントのID/パスワードを発行します。
- (5)
- ドコモは、本条第1項に基づくお申込みをされたお客様が以下のいずれかに該当する場合、そのお申込みを承諾しないことがあります。
-
- [1]
- お申込み時の登録もしくは届出事項に、虚偽の記載、誤記または記入漏れ等があった場合
- [2]
- 回線契約者によるお申込みでない場合(かかる回線契約者によるお申込みであることを確認できない場合を含みます)
- [3]
- 既にドコモ回線ビジネスdアカウントのID、またはドコモが別に定める「dアカウント規約」(以下「dアカウント規約」といいます)に定めるドコモ回線dアカウント(以下「ドコモ回線dアカウント」といいます)のIDとして発行されている文字列と同一の文字列をドコモ回線ビジネスdアカウントのIDとして指定された場合
- [4]
- 既にキャリアフリービジネスdアカウントのID、またはdアカウント規約に定めるキャリアフリーdアカウント(以下「キャリアフリーdアカウント」といいます) のIDとして発行されている文字列と同一の文字列をドコモ回線ビジネスdアカウントのIDとして指定された場合
- [5]
- 過去に第13条第3項に定める事由によりドコモ回線ビジネスdアカウントが失効したことがある場合
- [6]
- その他ドコモがドコモ回線ビジネスdアカウントの利用を承認することを不適当と判断した場合
- (6)
- 本条第3項にかかわらず、お客様が以下のいずれかに該当する場合、お客様は、お客様のキャリアフリービジネスdアカウントをドコモ回線ビジネスdアカウントに移行することができない場合があります。
-
- [1]
- 過去に対象回線契約を締結されていたお客様でキャリアフリービジネスdアカウントをご利用中のお客様による本条第3項に基づくキャリアフリービジネスdアカウントのドコモ回線ビジネスdアカウントへの移行の場合であって、当該キャリアフリービジネスdアカウントに移行する前のドコモ回線ビジネスdアカウントが、第13条第2項または第13条第3項に定める事由により失効したことがある場合
- [2]
- 過去に対象回線契約を締結されていたお客様でキャリアフリービジネスdアカウントをご利用中のお客様による本条第3項に基づくキャリアフリービジネスdアカウントのドコモ回線ビジネスdアカウントへの移行の場合であって、電話番号登録を希望される対象回線契約の回線契約者と、当該キャリアフリービジネスdアカウントに移行する前のドコモ回線ビジネスdアカウントにかかる対象回線契約の回線契約者が異なるとドコモが判断した場合
- [3]
- キャリアフリービジネスdアカウントにより、対応サービスのうちドコモが別に指定するものをご利用いただいていた場合であって、①電話番号登録を行おうとする対象回線契約がFOMAサービス契約約款、Xiサービス契約約款または5Gサービス契約約款に基づく回線契約以外である場合または②当該対象回線契約においてドコモが別に指定する料金種別もしくはサービスを利用されている場合
- [4]
- ドコモがドコモ回線ビジネスdアカウントへの移行を承認することを不適当と判断した場合
- [5]
- その他ドコモ回線ビジネスdアカウントへの移行ができないケースとしてドコモが別に定める場合
第6条キャリアフリービジネスdアカウントの利用申込み
- (1)
- キャリアフリービジネスdアカウントのご利用にあたっては、お客様は、ドコモが別に定める手続きに従い、事前にドコモにお申込みいただく必要があります。なお、管理グループを利用している場合、管理者および管理許可子ユーザーによる一括でのキャリアフリービジネスdアカウントの利用申し込みが可能となります。管理グループを利用していない場合、キャリアフリービジネスdアカウントの利用申込みは、アカウント毎に行っていただく必要があります。
- (2)
- 前項に定めるキャリアフリービジネスdアカウントの利用申込みに際し、利用者は、ドコモが別に定める「ドコモビジネスメンバーズ会員規約」により運営される「ドコモビジネスメンバーズ」にも同時に入会いただく必要があります。
- (3)
- ドコモ回線ビジネスdアカウントをご利用のお客様が対象回線契約を自ら解約した場合または対象回線契約が名義変更された場合は、第11条第1項の定めに従い当該ドコモ回線ビジネスdアカウントはキャリアフリービジネスdアカウントに自動的に移行し、キャリアフリービジネスdアカウントとして引き続きご利用になれます。
- (4)
- ドコモは、本条第1項に基づくお客様のお申込みを承諾した場合、お申込みの方法に応じて、キャリアフリー回線ビジネスdアカウントのID/パスワードを発行します。
- (5)
- ドコモは、本条第1項に基づく利用申込みをされたお客様が以下のいずれかに該当する場合には、そのお申込みを承諾しないことがあります。
-
- [1]
- 利用申込み時の登録もしくは届出事項に虚偽の記載、誤記または記入漏れなどがあった場合
- [2]
- 既にキャリアフリービジネスdアカウントのID、またはキャリアフリーdアカウントのIDとして発行されているメールアドレスと同一のメールアドレスをキャリアフリービジネスdアカウントのIDとして指定された場合
- [3]
- 既にドコモ回線ビジネスdアカウントのID、またはドコモ回線dアカウントのIDとして発行されているメールアドレスと同一のメールアドレスをキャリアフリービジネスdアカウントのIDとして指定された場合
- [4]
- 過去に本規約に違反し、第12条第2項に定める事由によりドコモよりキャリアフリービジネスdアカウントを失効させられたことがあるメールアドレスをキャリアフリービジネスdアカウントのIDとして希望された場合
- [5]
- その他ドコモがキャリアフリービジネスdアカウントの利用を承認することを不適当と判断した場合
第7条ビジネスdアカウントによる生体認証等の利用
- (1)
- お客様の生体情報または画面ロック解除情報を利用したドコモが別に指定する生体認証等機能を有する端末(以下「生体認証等対応端末」といいます)においては、お客様は、ビジネスdアカウント設定をご利用中の場合に限り、ドコモが別に指定するアプリケーション、サイトまたはサービス等(以下、総称して「生体認証等対応サービス等」といいます)における認証に関して、ドコモが別に定める範囲で、ビジネスdアカウントのID/パスワードおよびネットワーク暗証番号(ネットワーク暗証番号についてはドコモ回線ビジネスdアカウントのID/パスワードによりビジネスdアカウント設定をご利用中の場合に限るものとし、以下、総称して「生体認証等対応パスワード等」といいます)の代わりに、予め登録したお客様の生体情報(以下「本生体情報」といいます)または登録された画面ロック解除情報(以下「本画面ロック解除情報」といいます)を入力する方式の認証機能(以下「生体認証等機能」といいます)を利用することができます。お客様が生体認証等機能を利用することを希望される場合、本生体情報または本画面ロック解除情報を生体認証等対応端末に登録のうえ、ドコモが別に定める手続きに従って設定をしていただく必要があります。なお、当該設定時には、画面上に表示される注意事項を必ずご確認下さい。当該注意事項も本規約の一部を構成し、お客様は注意事項を遵守する義務を負うものとします。
- (2)
- 生体認証等機能に利用できる生体情報には、指紋、虹彩、顔等があります。利用できる生体情報は、生体認証等対応端末によって異なります。生体認証等機能に利用できる画面ロック解除情報には、PIN、パスワード、パターン等があります。利用できる画面ロック解除情報は、生体認証等対応端末および当該端末のOSによって異なります。
- (3)
- 生体認証等対応サービス等において本生体情報または本画面ロック解除情報が生体認証等対応端末に入力された場合、ドコモは、生体認証等対応パスワード等が入力されたものとみなすことができるものとします。
- (4)
- 生体認証等対応パスワード等のうち、ビジネスdアカウントのID/パスワードが変更された場合、生体認証等機能の利用には、変更後のビジネスdアカウントのID/パスワードによる再認証または再登録が必要になります。
- (5)
- ビジネスdアカウントのID/パスワード以外の生体認証等対応パスワード等が変更された場合、再認証または再登録を行うことなく、生体認証等機能を継続利用することができます。この場合において、本生体情報または本画面ロック解除情報が生体認証等対応サービス等において入力されたときは、ドコモは、変更後の生体認証等対応パスワード等が入力されたものとみなすことができるものとします。
- (6)
- ビジネスdアカウントのID/パスワード以外の生体認証等対応パスワード等については、当該生体認証等対応パスワード等の利用が一時的に停止されている場合でも、生体認証等機能の利用は制限されません。
- (7)
- 生体情報の照合が規定回数失敗するとロックがかかり、生体情報を利用した生体認証等機能が利用できなくなります。生体情報を利用した生体認証等機能のロックの解除には当該生体認証等対応端末に設定されている本画面ロック解除情報が必要になります。なお、生体情報を利用した生体認証等機能のロックの規定回数は生体認証等対応端末毎に異なります。 画面ロック解除情報の照合が規定回数失敗すると、画面ロック解除情報を利用した生体認証等機能の利用が一定時間制限されます。制限される時間は生体認証等対応端末毎に異なります。
- (8)
- ドコモは、生体認証等機能による本生体情報と入力された生体情報の照合の確実性等を保証するものではありません。万一、生体認証等機能により、第三者の生体情報等が本生体情報と一致すると判定された場合であっても、ドコモは、当該生体情報等を本生体情報とみなして認証し、本条第3項および第5項が適用されます。 ドコモは、生体認証等対応端末に本画面ロック解除情報が入力されたときは、第三者が入力した場合であってもお客様ご本人が入力したものとして取扱い、本条第3項および第5項が適用されます。お客様は、本画面ロック解除情報を登録するにあたっては、第三者から推測されやすいものは避けて登録するものとします(PINは6桁以上、パスワードは英数字混合の8桁以上、パターンはアルファベットなどの推測されやすい設定を避けることを推奨します)。
- (9)
- お客様が生体認証等機能の利用を中止される場合には、ドコモが別に定める手続きに従い、設定を解除して下さい。
- (10)
- ドコモは、以下のいずれかの事由が発生した場合には、お客様による生体認証等機能の利用を中止することができるものとします。
-
- [1]
- 本規約に違反した場合
- [2]
- 生体認証等機能に関するソフトウェアの使用許諾契約に違反した場合
- [3]
- 生体認証等対応パスワード等が失効した場合
- [4]
- 生体認証等機能について不正利用が生じ、または生じる可能性があるとドコモが判断した場合
- [5]
- ドコモが不適当と判断する行為を行った場合
- [6]
- その他ドコモが中止すべきと判断した場合
第8条docomo Application Managerの利用
- (1)
- ドコモが別に指定するアプリケーション「docomo Application Manager」(以下「dAM」といいます)がインストールされており、かつビジネスdアカウント設定に対応し、ビジネスdアカウント設定がなされている端末(以下「特定端末」といいます)において、dAMに対応したアプリケーション(dAMも含み、以下「dAM対応アプリ」といいます)について、次の各号の機能をご利用いただけます。ただし、本条本項第1号および第2号に定める機能は、ドコモ回線ビジネスdアカウントをご利用のお客様が、対象回線契約においてspモード契約またはirumoインターネット接続サービスを契約されている場合に限り、ご利用いただくことができます。
-
- [1]
- dAM対応アプリのうち、ドコモが別に指定するサービス(以下「dAM契約中サービス一括インストール対応サービス」といいます)のご利用に必要なもの(以下「特定dAM対応アプリ」といいます)を、dAM契約中サービス一括インストール対応サービスのご契約時(dAM契約中サービス一括インストール対応サービスをご契約されている状態でspモードを新たにご契約された場合、またはirumoインターネット接続サービスを新たに契約された場合を含みます)に特定端末の初回起動時または特定端末の初期化後の初回起動時にドコモ所定のタイミングにて自動的にインストールし、またはアップデートする機能
- [2]
- ドコモ所定の画面(特定端末を初めて起動した場合や特定端末の初期化後に初めて起動した場合には、初期設定時に当該画面が表示されます)から、お客様がご契約中の契約中サービス一括インストール対応サービスにかかる特定dAM対応アプリを簡易にインストールし、またはアップデートできる機能(初期設定時の当該画面でdAM対応アプリのインストールまたはアップデートを行わなかった場合、本項第1号の機能により、ドコモ所定のタイミングにて自動的に特定dAM対応アプリのインストールまたはアップデートが行われます)
- [3]
- dAM対応アプリをインストールし、またはアップデートできる機能
- [4]
- 特定端末にインストールされているdAM対応アプリのアップデート情報を自動的に確認し、当該アップデート情報を特定端末上の通知エリアに通知するとともに、アップデート一覧画面に表示する機能
- [5]
- ドコモのサーバに保存されているdAM対応アプリのインストール履歴をドコモ所定の確認画面に表示し、当該確認画面から当該dAM対応アプリを簡易に再インストールできる機能(表示されるインストール履歴の範囲は、ドコモが別に定めるところに従います。なお、ビジネスdアカウント設定において同一のドコモ回線ビジネスdアカウントのID/パスワード(第11条第1項に定める対象回線契約の解約・名義変更によりキャリアフリービジネスdアカウントに自動的に移行する前のドコモ回線ビジネスdアカウントのID/パスワードを含みます)が設定されている特定端末や、第11条第1項に定めるお申込みによりキャリアフリービジネスdアカウントから移行したドコモ回線ビジネスdアカウントにかかる対象回線契約のご契約回線をご利用中の端末においては、お客さまがご利用中の特定端末におけるインストール履歴が表示されることがあります。)
- [6]
- ドコモが自動的にアップデートを行うのが適当であると判断するdAM対応アプリを、ドコモ所定のタイミングにて自動的にアップデートする機能
- (2)
- dAMのご利用にあたっては、一部を除き、通信料が発生します。
- (3)
- 本条第1項第4号に定める機能のご利用にあたっては、特定端末にインストールされているすべてのアプリケーション(dAM対応アプリ以外のアプリケーションを含みます)の情報がドコモに通知されますが、当該機能の提供以外の目的には利用しません。
- (4)
- お客様が、ドコモが別途提供するドコモスピードテストアプリ(ドコモが名称を変更した場合には変更後の名称を指すものとし、以下「DSTアプリ」といいます)を特定端末にインストールしている場合において、お客様が本条第1項に基づきdAM対応アプリのインストールまたはアップデートに関する各機能をご利用頂く場合には、dAMからDSTアプリに対し、dAM対応アプリのダウンロード開始日時および終了日時について通知される場合があります(お客様個人や端末を識別しない形式により通知されます)。なお、DSTアプリは、ドコモの通信エリア改善、今後のエリア拡大を検討することを目的として、dAMから通知を受けた情報を活用して特定端末の所在地に係る通信速度を測定する場合があります。DSTアプリの機能および設定変更方法その他DSTアプリの仕様の詳細については別途ドコモが指定したところによるものとします。
第9条ビジネスdアカウントのID/パスワード等の管理等
- (1)
- お客様は、ビジネスdアカウントのID/パスワードを第三者(法人利用において、お客様が認めた利用者は除く)に知られないように管理するものとします。ビジネスdアカウントのID/パスワードおよびビジネスdアカウントのID/パスワードを入力したことがある端末(ビジネスdアカウント設定がなされた端末を含みますが、これに限らず、以下「利用端末」といいます)の管理および利用についてはお客様が一切の責任を負うものとし、お客様が認めた利用者に利用させる場合は、当該利用者に対してビジネスdアカウントのID/パスワードの管理を徹底させるものとします。ドコモは、ビジネスdアカウントのID/パスワードまたは利用端末の管理不十分、利用上の過誤または第三者による不正利用等によりお客様に損失や損害が生じた場合でも、ドコモの故意または過失による場合を除き、責任を負いません。
- (2)
- お客様は、ビジネスdアカウントのID/パスワードを設定するにあたっては、利用者の生年月日、住所、電話番号等の第三者から推測されやすいものは避けて設定するものとします。
- (3)
- お客様は、ドコモが別に定める手続きに従い、ビジネスdアカウントのID/パスワード、本生体情報および本画面ロック解除情報を変更することができます。なお、第6条第6項に定める事由に該当する場合には、ドコモは、変更の申込みを承諾しないことがあります。
- (4)
- ドコモ回線ビジネスdアカウントをご利用のお客様は、ドコモが別に定める手続きに従い、連絡先メールアドレスまたは連絡先携帯電話番号(ビジネスdアカウントのID等に関する通知等を受けるために登録された携帯電話番号をいい、以下同じとします)において、ドコモが送信するメールまたはメッセージを受信することにより、ドコモ回線ビジネスdアカウントのパスワードを再発行することや、発行済みのドコモ回線ビジネスdアカウントのIDを確認することができます。また、管理グループをご利用の場合、管理者または管理許可子ユーザーによるパスワードの再発行やIDの確認ができます。
- (5)
- お客様は、連絡先メールアドレスとして登録済みのメールアドレスまたは連絡先携帯電話番号として登録済みの携帯電話番号が自己の管理に属さなくなったときには、直ちに、自己の管理に属する使用可能な別のメールアドレスまたは携帯電話番号に変更しなければならないものとします。
- (6)
- ドコモ回線ビジネスdアカウント(以下に定めるドコモ回線ビジネスdアカウントを除きます)をご利用のお客さまは、ドコモのメールアドレスをドコモ回線ビジネスdアカウントのIDとしてご利用いただくことができます。なお、ドコモのメールアドレスをドコモ回線ビジネスdアカウントのIDとしてご利用いただくためには、連絡先メールアドレスに当該ドコモのメールアドレスを設定いただく必要があります。
-
- [1]
- ドコモ回線ビジネスdアカウント(当該ドコモ回線ビジネスdアカウントでspモード、iモードまたはドコモが別に定める「ドコモメールオプション利用規約」に基づくドコモメールオプションサービスをご利用いただいていない場合に限ります)
- [2]
- 以下のいずれかの料金種別(総称して、以下「home5Gプラン等」といいます)を選択されるお客さまが当該home 5Gプラン等の契約申込みと同時に当該home 5Gプラン等にかかるドコモ回線ビジネスdアカウントの利用申込みを行うことにより発行されたドコモ回線ビジネスdアカウント(以下「ドコモ回線ビジネスdアカウント(home 5G等)」といいます)
-
- ①
- 5Gサービス契約約款に規定する5G契約にかかる区分のうち、コースA(当社が別に定める提供条件書「料金プラン(home 5G プラン)」で規定する料金種別にかかるものに限ります)
- ②
- 5Gサービス契約約款に規定する5G homeでんわ契約に係る区分のうち、当社が別に定める提供条件書「料金プラン(5G homeでんわ)」で規定する料金種別にかかるもの
また、ドコモのメールアドレスをドコモ回線ビジネスdアカウントのIDとして利用されている場合において、当該ドコモのメールアドレスを変更すると、ドコモのメールアドレスの変更日より、ドコモ回線ビジネスdアカウントのID及び連絡先メールアドレスは変更後のドコモのメールアドレスに自動的に変更されます。
- (7)
- ドコモ回線ビジネスdアカウントをご利用のお客様が、ドコモ回線ビジネスdアカウントのID/パスワードをお忘れになった場合等には、ドコモが別に定める手続きに従い、再発行のお申込みをすることができます。再発行のお申込みがなされた場合、ドコモは第5条第4項および第5項の規定に準じて取扱います。
- (8)
- キャリアフリービジネスdアカウントをご利用のお客様が、キャリアフリービジネスdアカウントのパスワードをお忘れになった場合などには、ドコモが別に定める手続きに従い、パスワードの再発行の申込みを行うことができます。なお、キャリアフリービジネスdアカウントのID/パスワードがロックされた場合、キャリアフリービジネスdアカウントのパスワードの再発行の手続きを行うことでロックを解除することができます。また、管理グループをご利用の場合、管理者または管理許可子ユーザーによるパスワードの再発行をすることができます。
- (9)
- キャリアフリービジネスdアカウントをご利用のお客様がキャリアフリービジネスdアカウントのIDまたはパスワードをお忘れになった場合(ドコモが別に定める方法によりIDの確認ができない場合であって、連絡先メールアドレスおよび連絡先携帯電話番号が利用できない場合、またはパスワードをお忘れになった場合であって、連絡先メールアドレスおよび連絡先携帯電話番号が利用できない場合に限ります)には、ドコモが別に定める手続きに従い、IDおよびパスワードの再発行の申込みを行うことができます。
- (10)
- お客様は、ビジネスdアカウントのID/パスワードの紛失もしくは盗難があった場合、ビジネスdアカウントのID/パスワードを第三者に知られた場合、またはビジネスdアカウントのID/パスワード、本生体情報もしくは本画面ロック解除情報が第三者に利用されていることが判明した場合には、直ちにビジネスdアカウントのID/パスワードの変更もしくはdアカウント設定の無効化手続をするなど、ビジネスdアカウントのID/パスワード、本生体情報もしくは本画面ロック解除情報が第三者に利用されないように適切な対処をするものとします。
第10条禁止事項
お客様は、ビジネスdアカウントのID/パスワード、生体認証等機能のご利用に関して、以下の行為を行わないものとし、また利用者をして行わせないものとします。
- [1]
- ビジネスdアカウントのID/パスワード、生体認証等機能を不正に利用する行為。
- [2]
- ビジネスdアカウントのID/パスワードを第三者に開示、貸与、譲渡、売買、質入等し、または利用させる行為。
- [3]
- 生体認証等機能を第三者に利用させる行為。
- [4]
- 利用端末を第三者に貸与または譲渡する行為。
- [5]
- 対応サービスを利用するために必要な本人確認(キャリアフリービジネスdアカウントについては、認証)を受ける目的以外にビジネスdアカウントのID/パスワードおよび生体認証等機能を利用する行為。
- [6]
- 第三者またはドコモのプライバシーその他の権利、財産、名誉、信用を侵害・毀損する行為。
- [7]
- ドコモの設備に無権限でアクセスし、または過度な負担を与える行為。
- [8]
- 対応サービスその他のドコモのサービスまたはドコモの事業の運営に支障を与える行為、またはそのおそれのある行為。
- [9]
- ドコモの営業活動を妨害する行為、またはそのおそれのある行為。
- [10]
- ドコモもしくは第三者に不利益もしくは損害を与える行為、またはそのおそれのある行為。
- [11]
- 犯罪的行為もしくは犯罪的行為に結びつく行為、またはそのおそれのある行為。
- [12]
- 前各号の他、本規約、対象回線契約その他ドコモとの間の契約、法令または公序良俗に違反する行為、またはそのおそれのある行為。
第3章ビジネスdアカウントの移行
第11条ドコモ回線ビジネスdアカウントからキャリアフリービジネスdアカウントへの移行
- (1)
- お客様が対象回線契約を自ら解約した場合、または、対象回線契約が名義変更された場合、お客様が保有していたドコモ回線ビジネスdアカウントは、法人利用のキャリアフリービジネスdアカウントに自動的に移行します。
- (2)
- 前項に基づきキャリアフリービジネスdアカウントに自動的に移行した場合、ドコモ回線ビジネスdアカウントのお申込み時等にご登録いただいたお客様に関する情報は、キャリアフリービジネスdアカウントに関するご登録情報として引き継がれます。
- (3)
- 本条第1項に基づきドコモ回線ビジネスdアカウントがキャリアフリービジネスdアカウントに移行したお客様は、対象回線契約の終了または名義変更前にドコモ回線ビジネスdアカウントによりご利用いただいていた対応サービスのうちドコモが別に指定するものを、対応サービス毎にドコモが別に定める条件に従い、ドコモ回線ビジネスdアカウントによるご利用時のご利用情報等を保持したまま、引き続きキャリアフリービジネスdアカウントによりご利用いただくことができます。ただし、対応サービスによっては、ドコモ回線ビジネスdアカウントによるご利用とキャリアフリービジネスdアカウントによるご利用とで、利用条件が異なる場合がありますので、ご利用の際には、各対応サービスの利用条件をご確認下さい。
- (4)
- 対象回線契約を自ら解約した後、ドコモ回線ビジネスdアカウントがキャリアフリービジネスdアカウントに移行したお客様は、一部の回線契約者限定サービスについても、ドコモが別に定める範囲内においてのみ、当該キャリアフリービジネスdアカウントによりご利用いただくことができます。この場合、かかるご利用に関する限りにおいて、当該キャリアフリービジネスdアカウントをドコモ回線ビジネスdアカウントとみなして本規約の定めを適用します。ただし、同一の対象回線契約について、次項の規定に従って別にドコモ回線ビジネスdアカウントが発行された場合、本項の規定は適用されません。
- (5)
- 対象回線契約を自ら解約し、対象回線契約の回線契約者ではなくなったお客様(対象回線契約締結当時、ドコモ回線ビジネスdアカウントの発行を受けていなかったお客様を含みます)は、ドコモが別に定める手続きに従い、ドコモに対し、ドコモ回線ビジネスdアカウントの利用申込みを行うことで、ドコモ回線ビジネスdアカウントの発行を受けることができます。なお、本項に基づくお申込みの諾否については、第3条第5項の定めを準用します。ただし、お客様が対象回線契約を自ら解約したことにより、ご利用のドコモ回線ビジネスdアカウントがキャリアフリービジネスdアカウントに自動的に移行された場合(本条第4項参照)においては、本項に基づきドコモ回線ビジネスdアカウントの発行を受けることができません。
- (6)
- 前項に定めるお申込みによりドコモ回線ビジネスdアカウントの発行を受けられたお客様のドコモ回線ビジネスdアカウントは、発行後自動的にキャリアフリービジネスdアカウントに移行しますが、ドコモ回線ビジネスdアカウントのお申込み時等にご登録いただいたお客様に関する情報は、キャリアフリービジネスdアカウントに関するご登録情報として引き継がれません。また、対象回線契約の終了前に、対応サービスをドコモ回線ビジネスdアカウントでご利用されていた場合であっても、当該利用にかかるご利用情報等を引継ぐことはできません。なお、前項に定めるお申込みにより発行を受けられたドコモ回線ビジネスdアカウントの再発行の手続きをされた場合、自動的に移行したキャリアフリービジネスdアカウントはドコモ回線ビジネスdアカウントの再発行と同時に失効します。
- (7)
- 本条第5項に基づきキャリアフリービジネスdアカウントに移行したお客様は、一部の回線契約者限定サービスについても、ドコモが別に定める範囲内においてのみ、当該キャリアフリービジネスdアカウントによりご利用いただくことができます。この場合、かかる利用に関する限りにおいて、当該キャリアフリービジネスdアカウントをドコモ回線ビジネスdアカウントとみなして本規約の定めを適用します。
第12条キャリアフリービジネスdアカウントからドコモ回線ビジネスdアカウントへの移行
- (1)
- キャリアフリービジネスdアカウントをご利用の法人のお客様が当該法人の名義で対象回線契約を締結された場合(個人利用のお客様の場合は、お客様が所属する法人の名義で対象回線契約を締結された場合)、お客様は、キャリアフリービジネスdアカウントに関する登録情報に契約回線にかかる電話番号を追加するドコモ所定の手続き(以下「電話番号登録」といいます)を行うことでお客様がご利用のキャリアフリービジネスdアカウントはドコモ回線ビジネスdアカウントに移行します。この場合、キャリアフリービジネスdアカウントのお申込み時等にご登録いただいたお客様に関する情報は、ドコモ回線ビジネスdアカウントに関するご登録情報として引き継がれます。なお、お客様が個人利用のキャリアフリービジネスdアカウントにつき、電話番号登録を行った場合、法人利用のドコモ回線ビジネスdアカウントに移行します。この場合、当社は、お客様が、当該電話番号登録について、所属する法人から承諾を得て行ったものとみなします。
- (2)
- 前項に基づき電話番号登録を完了されたお客様は、電話番号登録完了前のキャリアフリービジネスdアカウントのID/パスワードにより対応サービスをご利用いただいていた場合、当該対応サービスのうちドコモが別に指定するものを、対応サービス毎にドコモが別に定める条件に従い、電話番号登録完了前のご利用情報等を保持したまま、引き続きドコモ回線ビジネスdアカウントのID/パスワードまたは対象回線契約のご契約回線を認証する方法によりご利用いただくことができます。ただし、電話番号登録完了前に、対応サービスを対象回線契約のご契約回線を認証する方法により利用されていた場合、当該利用にかかるご利用情報およびポイント(第16条に定めるドコモビジネスポイントは削除されません)等は削除され、復元できませんのでご注意下さい。また、本項に基づき対応サービスをご利用の場合、電話番号登録完了前後で対応サービスの利用条件が異なる場合がありますので、各対応サービスの利用条件を確認のうえご利用下さい。
第4章ビジネスdアカウントの失効等
第13条ドコモ回線ビジネスdアカウントの失効
- (1)
- お客様は、ドコモ回線ビジネスdアカウント(ドコモ回線ビジネスdアカウント(home 5G等)は除き、以下本条2項及び3項において同じとします)のID/パスワードの利用を中止される場合には、ドコモが別に定める手続きに従い、失効手続きの申込みをして下さい。かかるお申込みがあった場合、ドコモが承諾した時点でドコモ回線ビジネスdアカウントのID/パスワードは失効するものとします。
- (2)
- お客様が対象回線契約を解約もしくはドコモによる解除その他事由により終了した場合は、ドコモ回線ビジネスdアカウントのID/パスワードは自動的に失効します。
- (3)
- ドコモは、以下のいずれかの事由が発生した場合には、お客様のドコモ回線ビジネスdアカウントのID/パスワードを失効させることができるものとします。
-
- [1]
- 本規約に違反した場合
- [2]
- その他ドコモが不適当と判断する行為を行った場合
- (4)
- home 5G等をお申込みいただいた際に発行されたドコモ回線ビジネスdアカウント(home 5G等)のID/パスワードは、当該home 5G等に係る契約が存続する限り、利用中止または失効させることはできません。なお、ドコモ回線ビジネスdアカウント(home 5G等)のID/パスワードは、当該home 5G等に係る契約が終了した場合、キャリアフリービジネスdアカウントに自動的に移行しますので、移行後は、第14条に定める手続きに従い、当該アカウントを失効させることができます。
- (5)
- 本条に基づきドコモ回線ビジネスdアカウントが失効したことにより、お客様に損害が生じた場合であっても、ドコモは責任を負いません。
第14条キャリアフリービジネスdアカウントの失効
- (1)
- お客様は、キャリアフリービジネスdアカウントの利用を中止される場合には、キャリアフリービジネスdアカウントのID/パスワードを失効させるものとします。お客様は、ドコモが別に定める手続きに従い、専用サイトにキャリアフリービジネスdアカウントのID/パスワードを入力のうえ、キャリアフリービジネスdアカウントを失効させることができます。キャリアフリービジネスdアカウントのID/パスワードを失効させる場合、以下の事項にご注意下さい。
キャリアフリービジネスdアカウントのID/パスワードを失効させた場合、キャリアフリービジネスdアカウントでご利用中の対応サービスは継続してご利用いただくことができなくなります。
キャリアフリービジネスdアカウントのID/パスワードを失効させた場合であっても、ドコモが別に指定する対応サービスを除き、キャリアフリービジネスdアカウントでご利用中の対応サービスの退会・解約は行われません。また、ご利用中の対応サービスの退会・解約前にキャリアフリービジネスdアカウントのID/パスワードを失効させた場合、各対応サービスの退会・解約ができなくなる場合があります。キャリアフリービジネスdアカウントのID/パスワードを失効させる前に、必ず各対応サービスの退会・解約の手続きを行って下さい。特に継続的に利用料金が発生する対応サービスをご利用の場合にはご注意下さい。
- (2)
- ドコモは、以下のいずれかの事由が発生した場合には、お客様のキャリアフリービジネスdアカウントのID/パスワードを失効させることができるものとします。
-
- [1]
- 本規約に違反した場合
- [2]
- ドコモが別に定める期間、ドコモがキャリアフリービジネスdアカウントのご利用を確認できない場合
- [3]
- キャリアフリービジネスdアカウントに自動的に移行した場合において、過去に締結されていた対象回線契約に関する債務(携帯端末代金にかかる分割支払金を含みます)について、その支払期限を経過してもなおお支払いいただけない場合(ドコモが当該債務をNTTファイナンス株式会社に譲渡した場合であって、同社へのお支払がない場合を含みます)
- [4]
- その他ドコモが不適当と判断する行為を行った場合
- (3)
- 本条に基づきキャリアフリービジネスdアカウントが失効したことにより、お客様に損害が生じた場合であっても、ドコモは責任を負いません。
第15条ビジネスdアカウントの停止、中断等
- (1)
- ドコモ回線ビジネスdアカウントをご利用のお客様は、対象回線契約に関する債務(携帯端末代金にかかる分割支払金を含みます)について、その支払期限を経過してもなおお支払いいただけない場合(ドコモが当該債務をNTTファイナンス株式会社に譲渡した場合であって、同社へのお支払いがないときを含みます)、ビジネスdアカウントをご利用いただけないことがあります。
- (2)
- ドコモは、誤ったビジネスdアカウントのパスワード、セキュリティコード等が一定回数以上入力された場合、ドコモが不正ログインもしくはそのおそれがあると判断した場合、またはドコモが必要と判断した場合は、お客様によるビジネスdアカウントの利用を一時的に停止する等の措置を講じる場合があります。この場合、ビジネスdアカウントのご利用の再開を希望されるときは、ドコモが別に定める手続きに従い、ビジネスdアカウントの利用の再開を申込む必要があります。
- (3)
- ドコモは、システムの保守や障害等により、ビジネスdアカウントまたは生体認証等機能のご利用を一時的に中断する場合があります。この場合、緊急やむを得ないときを除き、あらかじめその旨をお客様に周知するものとします。
- (4)
- 本条に基づきビジネスdアカウントまたは生体認証等機能のご利用が停止もしくは中断したことにより、お客様に損害が生じた場合であっても、ドコモは責任を負いません。
第5章雑則
第16条ドコモビジネスメンバーズ
- (1)
- お客様は、ドコモ回線ビジネスdアカウントもしくはキャリアフリービジネスdアカウントを保有している場合は、ドコモビジネスメンバーズのみを退会することはできません。
- (2)
- ドコモ回線ビジネスdアカウントが対象回線契約を保持した状態で第13条第1項および第2項に定める事由により失効したとしても、当該ドコモ回線ビジネスdアカウントをご利用されていたお客様のドコモビジネスメンバーズの会員資格は継続しますが、キャリアフリービジネスdアカウントが第14条に定める事由により失効した場合には、当該キャリアフリービジネスdアカウントをご利用されていたお客様はドコモビジネスメンバーズの会員資格を喪失し、ドコモビジネスメンバーズは退会となります。
- (3)
- ドコモビジネスメンバーズにおいて提供される「ドコモビジネスポイント」等と称するドコモのポイントにかかるポイントプログラムのご利用条件については、ドコモビジネスメンバーズ規約をご確認ください。
第17条反社会的勢力の排除
- (1)
- お客様は下記のいずれかに該当しないことを表明し、かつ将来にわたっても該当しないことを表明し、保証するものとします。
-
- [1]
- 自らが、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から5年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係法人、総会屋、社会運動等標ぼうゴロまたは特殊知能暴力集団等その他これらに準じる者(以下総称して「暴力団員等」といいます)であること。
- [2]
- 自らもしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもって取引を行うなど、暴力団員等を利用していると認められる関係を有すること。
- [3]
- 暴力団員等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること。
- (2)
- お客様は、自らまたは第三者を利用して次の各号のいずれか一にでも該当する行為を行わないことを保証するものとします。
-
- [1]
- 暴力的な要求行為
- [2]
- 法的な責任を超えた不当な要求行為
- [3]
- 取引に関して、脅迫的な言動をし、または暴力を用いる行為
- [4]
- 風説を流布し、偽計を用い、または威力を用いて、ドコモの信用を毀損し、またはドコモの業務を妨害する行為
- [5]
- その他前各号に準ずる行為
第18条お客様のパーソナルデータの取り扱いについて
- (1)
- 当社は、お客様のパーソナルデータの取り扱いについて、別途「NTTドコモ プライバシーポリシー(以下「プライバシーポリシー」といいます)」において公表します。
- (2)
- お客様が行う法人利用の場合において、お客様が利用者に対してビジネスdアカウントを利用させるときは、お客様は、当該利用者に対して、前項に定めるプライバシーポリシー及び利用者のパーソナルデータの取り扱いに関する同意事項について周知し、利用者本人より適切な同意を得るものとします。
- (3)
- お客様は、ドコモショップ、家電量販店等におけるドコモコーナーまたはドコモの営業担当に申し出ることで、パーソナルデータの取り扱いを変更することができます。
第19条本規約の適用および変更
ドコモは、次の各号のいずれかに該当する場合は、お客様へドコモが適切と判断した方法にて公表または通知することにより、本規約の内容を変更することができるものとし、変更日以降はこれらが適用されるものとします。
- [1]
- 本規約の変更が、お客様の一般の利益に適合するとき
- [2]
- 本規約の変更が、本規約に基づく契約の目的に反せず、かつ、変更の必要性、変更後の内容の相当性、変更の内容その他の変更に係る事情に照らして合理的なものであるとき
第20条お知らせの送信について
ドコモは、お客様がビジネスdアカウントのIDとして利用されているメールアドレス、以前お客様がビジネスdアカウントのIDとして利用されていたメールアドレスまたは連絡先メールアドレスに対するメール送信その他ドコモが適当と判断する方法により、お客様に対してビジネスdアカウントまたは対応サービスに関するお知らせを行うことがあります。
第21条損害賠償
- (1)
- ドコモがビジネスdアカウントのID/パスワードおよび生体認証等機能に関して(生体認証等機能の利用及び利用できなかったことを含むがこれに限られません)お客様に対して損害賠償責任を負う場合、ドコモが賠償する損害は、通常かつ直接の損害に限り、その上限額は、FOMA、Xiまたは5Gの月額の基本料金のうち、最も安価なものに限定されるものとし、ドコモは間接損害、特別損害、付随的損害、逸失利益、使用機会の喪失による損害についての責任は負わないものとします。
- (2)
- 前項の規定は、ドコモの故意または重大な過失による場合は適用しません。
第22条準拠法および合意管轄
- (1)
- 本規約の成立、効力、履行および解釈に関しては、日本法が適用されるものとします。
- (2)
- お客様とドコモとの間で本規約に関連して訴訟の必要が生じた場合、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
(別表1)管理グループ 権限別利用機能一覧